街を歩いていると、様々な「無料」に出会いますね。
パソコンショップに行けば、ソフトの体験版が無料でもらえます。
居酒屋などでは、お店の名前が入ったマッチなどをもらえますね。
スーパーでは無料で試食が楽しめますし、コンビニなどでも新商品のお菓子などが小さなパッケージで配られていることがあります。
新聞なども、お試しで一日分もらえたりしますよね。
最近、何を無料でもらったかな?
そう考えてみると、意外に多くの物を手にしていることに気がつくはずです。
では、どうして無料でもらうことができるのでしょう。
新しい商品を開発し世の中へ出すために、必要になってくるのが「宣伝」です。
この「宣伝」の方法は、時としてテレビのコマーシャルだったり、雑誌に掲載されている宣伝ページだったり、街角のポスターだったりと色々です。
しかし、それらの「宣伝」を目にしても、商品自体の効果が解らなかったり、味の想像がつかなかったりするとお客さんは手に取ってくれません。
世の中には、二通りのお客さんがいると考えてください。
まず、「新商品」に抵抗がなく、むしろ新しい物はなんでも試してみたいと思うタイプ。
こういうタイプの人たちは、まず流行に敏感ですから「棚に並べておけば買ってくれる」可能性があります。
商品を発表する企業側にとっても、ありがたい存在です。
ですがもう一方で、「新しい物には手を出さない人」もいます。
新製品に興味がなかったり、あまり「新しいもの」に興味を持たない人たち。
この人達を、企業側は開拓したいと考えているのです。
だからこそ、実際の使い勝手や美味しさなどを知って貰おう、と企業は考えます。
そこで配られるのが無料のサンプルなのです。
こういう化粧品がありますよ、こんなお菓子がありますよ、ということだけではなく、実際に「こんな感じですよ」というものを知ってもらう。
それが気に入って貰えれば、商品自体の売り上げにつながります。
まずは「商品」に興味を持ってもらうこと、それが企業側の目的です。
人気のある芸能人がコマーシャルなどに使われるのもこのため、と言って良いでしょう。
